★第24回 大高田馬場まつり よさこいパレード

秋だ! 祭りだ! フラワートップ

準備の前日、ドキドキ当日のもようです ★

 

秋になっても気温の高い日が続き、天候の予測がつかないこの頃だったのですが、

1999年10月10日は、やっぱり晴れてくれました。

‘第24回 大高田馬場まつり’は、さわやかな快晴の中、行われました。

お祭り名物は‘よさこいパレード’。 その準備と合わせて、ごらんください。

 


 

 これはなに!? 

トラックの荷台に組む鉄材です。

よさこい祭りは、‘地方車(じかたしゃ)’と呼ばれるトラックが使われます。

荷台には照明と音響機材とがセットされ、

さらに、音頭をとる人たちが乗り込み、踊り手を先導します。

準備は、地方車を作ることから始まりました。

 

荷台いっぱいにセットが組まれます。

 

地方車の機材の原動力となる、発動機です。

おもてには出ませんが、これがなくては、はじまりません。

まさに、地方車の‘the 裏方’と、申せましょう。

 

発動機のつぎは照明を取り付け、セットが組まれてゆきます。

 

トラックの飾り付けは当日に行われるのですが、

この時点で、試しに飾り付けをしてみる人もいます。

 

地方車作りは、夜遅くまで、行われました。

 

 当日の朝いちに、

音響機材がセットされ、

音響チェックが行われました。

 


 

お祭りは二部構成で、パレードは二部のエンディングに行われます。

駅前の特設ステージでは、一部の演目(演技と演奏)が行われているところです。

手前のトラックは、今は、その拡声器として使われていますが、

二部のパレードでは、地方車の1台に早変わりします。

 

本番前の飾り付けも完了しました。
 沿道先にずらりと並んだ地方車。 

出発を待つばかりです。

 


 

 

‘よさこい’のパレードがはじまりました。

高田馬場駅をはさんだ、

早稲田通り沿い、約1.2キロの商店街を

時間をかけて進みます。

 

 

 連(グループ)によって、踊りもさまざま。

気をつかうのが、地方車のスピード調整です。

 ‘間隔を空けないように’と進行係さんから、

‘踊りに合わせて’と踊り手さんから、

それぞれの注文に、悩める運転手さんも…

 

 

 パレードが終わったころには、

日も暮れて、

すっかり、秋の夜になっていました。

ある日  ホーム